Voice 社員インタビュー

チームリーダーの役目は、
若手エンジニアの
成長を見守り、
後押しすること。

2016年 入社 システム統括部所属 I.T 理工学部 機械工学科卒

大集団の中の1人より、少数精鋭としての1人がいい。

私は幼い頃からモノづくりが好きで、学校の授業では図工と数学が得意でした。その志向のまま、大学では数学、物理、液体力学からC言語を用いたプログラミングまで幅広く学びました。就活では最先端のモノづくりを目指して、大手IT企業を中心に会社説明会へ足を運んだのですが、いつも「大集団の中の一人」という、動きづらいイメージを感じていました。
そんな中、友人の紹介で知ったのがティエム2。会社説明会は、マンツーマンでこじんまりしたものでしたが、逆にそれが新鮮で、採用担当者も20代の若手で早くから責任ある仕事を任せてもらえることを知り、少数精鋭のほうが自分向きだと確信できました。

入社後、私は10名のうち7名がティエム2の社員であるプロジェクトに加わり、1歳上の先輩にマンツーマンでOJTを受けながら、大手通信キャリアの画面開発を経験しました。そして半年後、同じ大手通信キャリアのシステム設備拡張プロジェクトに異動。新規機能の追加から不整合データの修復まで開発全般を担当し、そこでの3年間で、私はシステムエンジニアとしての基礎を身に付けられたように思います。

その後は、本社にて新卒採用担当を2年間経験。そして、現在はチームリーダーとして、再び大手通信キャリアのUI画面における運用保守を任されています。このシステムは私が入社当初に関わったものと同じなので、とてもやりやすさを感じていますね。

リーダーだからこそ、前に出ないよう心がけています。

いま私が携わっているのは、大手通信キャリアで使われているシステムにおける運用保守です。簡単に言うと、お客様が入力した画面上のデータがきちんと処理されているかを確認し、多角的にバックアップする仕事。様々な要因により不具合はどうしても発生するので、そのインシデント対応が業務の中心ですが、開発セクションから上がってきた新機能の追加やリリースを行うこともあり、幅広い対応力が求められるポジションです。

プロジェクトチームには12名おり、そのうちの5名がティエム2のエンジニアです。私はチームリーダーとして運用保守全般を任されていますが、全員が私よりも年下でキャリアが浅いため、私はできるだけ実務に入らず、メンバーが少しでも多くの時間を経験値の獲得にあてられるよう一歩下がったところで指導しています。やはりスキルの向上には、自らの手で携わることが欠かせませんから。

しかし、全員の進捗を同時に見ることはできませんので、私は毎日「昼会」を設け、ランチタイムの後に全員で作業状況の確認や、疑問点の整理、新たな情報の共有を行うようにしています。昼会とは別に、週に1回定例ミーティングを実施し、こちらはしっかりと意見交換できるよう質疑応答の時間を確保しています。

若手の成長を、間近で感じられるのが喜び。

後輩のエンジニアが成長していくのを間近で見られることが、チームリーダーの冥利に尽きると感じます。初めの頃は右往左往していた若手が努力して力をつけていくことで、チーム全体の底上げにもつながり、活気が出るんです。最近では、若手に対して「この仕事ならもう任せられるな」と思うケースも増えてきて、チーム全体の力量がワンランク高まっているように感じています。
こうして、次の世代がさらに次の世代を育てていく好循環が、ティエム2としての成長にもつながっていると思います。

私個人の目標としては、ゆくゆくはグループリーダーを目指したいと思っています。現在入社6年目なので、節目となる10年目には昇格したいですね。ちなみにティエム2では、昇格に際して自己評価と会社側の評価を勘案し、公正な形でジャッジされます。
自己評価については、3ヶ月に1度行われる「レビュー会」で表明しても構いません。グループリーダーへの昇格を果たせたら、最先端分野を含む複数のプロジェクトに関わり、「未来へのモノづくり」という観点から、自らの技量や見識を深めていきたいと思っています。

受動的ではなく、
能動的に行動できる人と働きたい。

入社して研修に臨んだ直後、私にはこれといって誇れるものがないことに気づきました。それなら作ればいい、まずは元気な自分を知ってもらおう。そう思った私は、人一倍大きな声で挨拶することを心がけたところ、いつのまにか「元気が良いね」「貴方と仕事してみたいな」と声をかけられるようになっていました。皆さんも、まずは大きな声で挨拶してみてください。私自身も、元気で明るい人と一緒に仕事ができたら嬉しいです。

Career path キャリアパス

  1. 1年目

    初配属はいきなり開発現場でしたが、くらいつきながら一生懸命開発をいました。

    • #プログラミング能力
    • #Webアプリケーション能力
  2. 3年目

    希望から新人研修担当、採用担当を行った。案件の責任者という立場を経験。

    • #プロジェクト推進
    • #企画力
    • #コミュニケーション能力
  3. 6年目

    競合他社から10名規模案件の巻取りを行う。現場リーダーとしてマネジメント力が鍛えられました。

    • #マネジメント能力
    • #調整力