座談会
女性グループ
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千葉工業大学 工学部
デザイン科学科卒 Rさん -
秋田大学 教育学部
小学校教員養成課程卒 Sさん -
近畿大学大学院
産業技術研究科
経営工学専攻卒
Tさん -
立正大学 法学部
法学科 Uさん
どんな職場で働いていますか?
Sさん
Tさん
私は生命保険会社で、お客様が契約する時に使うタブレットのアプリケーションの設計を行っています。保険の申し込み画面などですね。後輩社員の成果物をチェックする業務もあります。
Uさん
私も同じプロジェクトに参画していて、随時チェックしてもらいながら業務を学んでいます。
Rさん
証券会社の社内システムを開発しています。お客様からの要望を踏まえてウェブアプリを改善するなどですね。
女子会があるって本当ですか?
Tさん
はい。TM2は女性エンジニアが全体で約20名在籍しています。特に若手の女性社員が多く、せっかくなら交流する場を設けようと約5年前から定期的に女子会を開催しています。年に数回の開催ですが、任意参加にもかかわらずほぼ全員が参加するほど好評です。
Sさん
それぞれお客様先に常駐しているため、なかなか会う機会がないんです。女子会で顔を合わせてざっくばらんに会話を楽しむことで、「この人はこういう人なんだ」と人柄がわかり、女性社員同士の仲が深まります。女性同士ならではの結束感も生まれて、すごく居心地がいいですよ。
Rさん
場所はオシャレな居酒屋から焼肉店までさまざまです。この間はサムギョプサルのお店に行って、お肉をじゅうじゅう焼いてみんなで食べました。女性同士で仕事の話や趣味の話をして盛り上がると、日々の疲れが吹っ飛びます。
Uさん
入社する前はエンジニア職=男性というイメージがあり、やっていけるか不安だったのですが、女子会で女性社員の先輩と仲良くなって安心しました。会社でも話しかけてもらう機会が増えて、仕事のモチベーションが維持できています。
IT業界は男性が多い業界ですが、女性の働きやすさについてどう思いますか?
Sさん
私の家庭は共働きで子どもは2人。仕事との両立は楽ではありませんでしたが、年々産休・育休・時短勤務などの制度が改善され、31年間働き続けられています。最近は会社のゴルフ部のゴルフコンペに参加し、余暇も満喫できるようになりました。
Tさん
私も子どもが2人いて、産休・育休からの復帰を二度経験し、今は時短勤務をしながら仕事と育児を両立しています。TM2には育休などの制度を活用する先輩ママがいるので安心です。産休前に働いていた部署の籍を空けて待っていてくれたので、同じ業務に戻れて復帰はスムーズでした。時短勤務も規定より短い勤務時間に調整してもらい、ワークライフバランスが保てています。
Uさん
社員それぞれの実情に合わせて柔軟に対応してもらえるので、無理に制度の枠組みにはめず、自分らしい働き方ができる環境だなと感じます。
Rさん
働き方改革に伴って、有休もきちんと消化するようになりました。会社側から「いつまでに有休を消化してね」と言われるので、変に気を遣うことなくしっかり休めます。
これから入社する女性の学生に向けて一言!
Rさん
多くの会社で面接を受けましたが、TM2が一番親身に話を聞いてくれました。ほかの選考を待ってくれ「人を大事にする会社なんだ」と感じ、入社を決めたんです。入社後もギャップはなく、思った通りの会社でした。
Uさん
自分が作った画面がパッと映し出された時「これを自分で作ったんだ!」という達成感がこみ上げます。忙しくて大変な時、的確なアドバイスと明るいエールを送ってくれた先輩には本当に感謝してますし、先輩のような女性になりたい。女性社員が多いので、自分のロールモデルになる先輩を見つけられるのもTM2の魅力です。
Tさん
女性エンジニアは珍しいので、保育園でまわりのママさんから「かっこいい!」と言われてうれしくなります。育児や家事は、家族と分担したり家電に頼ったりして上手に手抜きするのがコツ。仕事も家庭も全部やろうとすると苦しくなるので、優先順位を決めて、何をしたいか自問自答しながら社会人生活を満喫してくださいね。
Sさん
成果物が可視化される開発はやりがいを感じやすいです。年齢とともに開発からお客様とコミュニケーションする役割になりますが、人と接する楽しさがあり、長く続けるほど仕事の奥深さに魅了されます。若い頃に頑張りすぎてつらくなった時期がありましたが、今はメリハリをつけ、休める時は休むようにしています。そうすればライフステージに応じて無理なく仕事に取り組めますよ。
損害保険会社のシステムで、受付から保険金支払といった一連の業務の登録画面や データの制御等の仕様変更を担当しています。