座談会
銀行系グループ
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東京工科大学 メディア学部
メディア学科卒 Eさん -
近畿大学 工学部
電子情報工学科卒 Fさん -
東京理科大学 理学部
応用数学科卒 Gさん -
茨城大学 工学部
情報科学科卒 Hさん
銀行内で、どんな仕事を手掛けていますか?
Gさん
Eさん
私は全国の支店で使われている銀行融資の審査システム担当です。
Fさん
今は基盤(インフラ)に携わる仕事をしています。プログラムを動かす環境づくりですね。
Hさん
金融庁に提出するためのデータを、提出用の帳票にまとめてくれるシステムをつくっています。 私だけまったく違う部署(笑)。でも入った時には、ここにいる先輩が同じ部署にいました。
グループ会とは何ですか?
Gさん
ウチの社員は基本的に客先で働いているので、会社内の絆を深める場が少ない、だから組織の親睦を深める会があります。定例会は月に一回だけ、それ以外で組織的に関係を深めるのが目的です。 基本はお客さんが近い社員同士でグループを組みます。毎回グループ内のメンバーの状況をみんなで確認します。そのあとは、数人で飲みに行ったりしてますね。
Fさん
そのほかに社内で集まる機会は、四半期に一回、TM2の研修があります。同期など年次が近い人たちが自社に集まり、菅原さんのような上の方がトレーナーとなります。そんな研修が四半期に一回必ずあります。
配属直後はどんな状況でしたか?
Gさん
まず基本的に新入社員は、TM2の先輩社員がいる部署には配属されます。 グループ内には、一緒のビル内で仕事をしている人もいれば、実際の職場が違う人もいますね。 だから定期的に声をかけたり、場を用意してフォローしていくようにしています。
Eさん
私は同じフロアに皆さんがいたので、馴染みやすかった。プロジェクトの状況を報告する時に、こんな事で悩んでいますと話すと、こういう事をやった方かいいんじゃないかと、アドバイスをくれる。
ちょっとメンタル弱っている時とか、別途声をかけてもらって飲みに連れていってもらったりしていました。
Hさん
私の場合、OJT担当の方が厳しい方だったので、グループ会はとても優しかった です (笑)慣れてきたら、OJT担当の方も自分の事を考えてくれていたんだなって。最初の頃は余裕もなかったので、私が嫌いなんじゃないかと結構気にしていたんです。だからそんな気持ちをグループ会で紛らわせていました。
今では自分のやっている仕事以外の話も聞けて、他はこんな仕事しているんだ、というのが分かったり、まだ新人で良く分からないのに他のプロジェクトのことを知ったり、と。
Fさん
逆に自分の場合はグループ内で同じ現場の人がいないし、年が近い人もいなかった。でも年が離れているからこそ、かわいがられて、驕っていただいて、お金が浮くなって思ってました(笑)
私は基盤の仕事をしていたんですけど、世界で何番目かに導入したという製品を扱ったことがありました。 その話をするとグループのメンバーが「どう?どう?」と盛り上がってくれて。そういうのが刺激になりました。
現場が離れているメンバーが多かったのでグループ会は、情報を共有できる貴重な機会だったと思います。
グループ会の出席率は?
Gさん
だいたい90%。来ない人の方がめずらしい。グループ会のメンバーが大体同じフロアで仕事しているので、会議室に集まりさえすればという感じです。一応社内の仕事の一つですけど、普段の仕事に比べると、ちょっと肩の力が抜けるというか、リラックスできる場です。
あと皆客先にて働いているので、やっぱり同じ会社のメンバーで集まるというのは違います。自分もTM2の一員なんだなと再認識する場でもあると思いますね。他のプロジェクトでどんな仕事をしているのかを聞ける場でもあるので、とても勉強になります。単純に聞きたいから行くという感じです。
今後の目標は?
Hさん
仕事受けるときに今は先輩のサポートありきで任されるので、そこは「私に任せれば大丈夫!」という状況になるのが目標です。
Fさん
基本的には技術云々よりも社会人として、という所を学んで欲しいです。開発だと仕事の正しいやり方というのが漠然とあって、そのステップを正しく踏めているかどうか。
それを覚えちゃえばどんな仕事にも対応できると思います。若いうちからチャレンジできるし、チャレンジさせられる会社です。
Eさん
私の場合、キャリアをしっかりと積み重ねて、プロジェクトリーダー、マネージメントリーダーになりたいです。
Gさん
今やっている仕事の中では新しい技術というのはなかなか難しい。
お客さんに求められるものに、よりきちんと応えていくということを念頭に置いて進めていきたいですね。 これからもますます、新人が入ってくるので、その新人が活躍できる場を用意してあげたいと思います。
今は銀行内の行員さんが使うシステムを担当しています。